コミュニティースクール指定校

校長挨拶

この度、赴任してまいりました、校長の高本智義（たかもと　ともよし）です。

私自身４年ぶりとなる、この上下中学校でのスタートを楽しみにしています。

さて、今年度は、学校教育活動を進めていく上でのキーワードを「挑戦」とし、生徒・教職員が自らの目標を定め、新たな可能性に挑戦するための一歩を踏み出したところです。　　

上下中学校の教育活動は、家庭・地域の方々のご支援とご協力のもと成り立っています。生徒・教職員・保護者・地域の方々が「チーム上下中」となり、様々な活動に共に挑戦していく姿が多く見られる１年にしたいと思っています。

よろしくお願いいたします。

 

〜上下中学校の三感王を目指して〜

挑戦するための柱となるのが、感謝、感動、感受、この三つの「感」です。この三つの感を大切に、学校教育目標「これからの時代に求められる資質・能力を育み、主体的活動できる生徒の育成」を目指したいと思います。

○感謝…「日常の当たり前を大切にする生徒」（挑戦できる喜び）

・日常の当たり前は多くの人の支えで成り立っていることに気づく。

・自分自身が他人（ひと）の日常を支えている存在でもあることを感じる。

○感動…「一つ一つの活動に全力で取り組み、最後までやり切る生徒」

（挑戦することの大切さ）

・挑戦する過程で得られる感動を体験する。

・失敗を恐れず、様々なことに挑戦する。

○感受…「他人（ひと）の気持ちや考えを受け入れる・受けとめる生徒」

（挑戦は絆づくり）

・一人一人の個性や考え方の違いを理解したり、認めたり、受けとめたりする。

・一人一人の違いには自分を成長させるチャンスがたくさん詰まっている。

・自分自身も他人（ひと）に影響を与え、成長させている存在である。

　

この1年間、生徒が夢や目標に向かって一歩を踏み出し、挑戦することで、自らの「三感」を築き上げていけるよう、教職員一同は、みなさんの挑戦する姿を支えていきます。

 

令和五年四月

　　府中市立上下中学校長　高本智義